M様はご自宅が築20年以上経過し、設備や内装の経年が気になっていました。コンロだけを新調したり、部分的な補修で使用してきましたが、愛犬がリビングの床で滑って歩きにくくしているのを見て、この床をなんとかしてあげたいと思うようになりました。ライフスタイルの面で家族が増えた事もあり、床を改修するなら床だけを、新しくするのではなく皆が集いやすいリビングダイニングキッチンへ一新したいという思いを強く持つようになりました。そんな時、ガス機器の診断で訪問した営業マンも愛犬家だった事から話がはずみ、愛犬家住宅リフォームコーディネーターが在籍するオオトリガスセンターへ見積もりのご依頼をいただいた事がきっかけとなりました。
床材は愛犬が滑りにくいフローリングにして欲しい、という事が第一でしたので大建工業株式会社製の「ワンラブフロア」をまずご提案させていただきました。実際の床材サンプルを取り寄せ、今の床材との足触りの違いなどをご確認いただきました。改装前は対面式キッチンでリビングダイニングとの区切りとして垂壁と腰壁があり、キッチンが丸見えにならない分、圧迫感がありました。また、二人以上がキッチンの前に立つと手狭でしたが、I型オープンキッチンに変更した事で、以前に比べてお部屋が広々とした印象になった上、お嫁さんとのキッチン作業もしやすくなりました。出窓と掃き出し窓からの採光があるのでお部屋全体が明るくなり、奥様お気に入りのタカラスタンダード製ホーローウッドホワイトキッチンに明るい色合いの床材がよりお部屋を明るい印象に変えました。ヒトにもワンコにも快適な空間が出来上がりました。
M様は圧迫感のある垂壁の撤去をご希望されていましたので、実際に撤去可能な垂壁かどうかを事前にご了承いただき、調査(壁の一部を開口して確認)をさせていただいた上で方向性を確認させていただきました。また、以前はコンセントの数が家電の数に比べて少なかった為、危険だとわかっていてもタコ足配線で家電を使用していた為、今回のリフォームでは家電の種類や数をM様やご家族様と打合せし、どれだけの数を増やす必要があるのか、それをどこで使用するのかを事前に計画をいたしました。特に最近はパソコンやインターネットの普及により、J:COMさん等、専門業者さんに工事依頼をしないといけない場合もありますので、事前計画が重要となってきます。
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来られたお客様皆から「お部屋が広くなったね。」と言ってもらえます。キッチンとの区切りになっていた垂壁や腰壁がなくなった事と、システムキッチンや内装に明るい色を選んだ事が良かったと思います。愛犬が滑りにくい床材や汚れの取れやすい内装クロスなどを提案してもらった事や夕方・昼時等、在宅出来る時間で再度の確認や報告をしながら進めていただけた事も良かったです。
「愛犬家住宅リフォーム」って聞きなれない言葉ですが、最近は愛犬といっしょに暮らしているご家庭が多くなっており、また今後、愛犬といっしょに暮らしたいと思っている方が増えているような調査結果が出ております。また、昔のように庭先に犬小屋があるイメージではなく、お家の中でいっしょに暮らしているご家庭が多くなっているようです。そんなご家庭ならではのお困り事を解消する事がきっかけのリフォームがあってもいいと思います。そういうわたくしも愛犬といっしょに暮らしており、ワンコならではの「あるある」を解消する事で愛犬もヒトもHAPPYに暮らせると思っています。今回のリフォームも「愛犬の為に。」という事が始まりですが、その事が「お住まいのお困り事」を見直すきっかけとなり、家族皆が快適に暮らせるようなリフォームを考えるきっかけになったと考えています。
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