太陽光発電システムは、屋根条件によって発電効率が変わります。チェックポイントは、
①屋根の向き、②日影・障害物、③屋根の種類、④屋根の傾斜、⑤自宅の築年数 の5つです。
M様宅においては、SHARP BLACK SOLAR(NQ-190AA)モジュールを下図のように19枚配置しました。
M様宅は、スレートと呼ばれる屋根材ではなく、瓦葺の屋根だったので、パネルを載せる架台は瓦用の専用架台を使用し施工しています。また当然ながら大阪ガスの施工は、安全対策も万全で、PVエコマイスター(大阪ガスの研修を受講し合格した者だけが与えられる資格)の施工管理のもと、足場を設置して施工しております。
①足場を設置した状態です。
②瓦専用のH支持金具を取付けます。
※H支持金具は、セメント瓦を含む多くの瓦屋根に使用されます。
③横桟を取付けます。
④太陽電池モジュールを下から取付けていきます。
⑤太陽電池モジュールの取付け完了です。
もともと自然エネルギーに興味があり、太陽光発電は家庭で導入できる選択肢として検討をしていました。当初は、何年くらいで減価償却が出来るのか、という事が気になるところでしたが、実際設置してみると、モニタに発電量・消費電力・売電(買電)量の3つのデータがリアルタイムで表示され、照明ひとつ消すか消さないかで数値が変わる事に驚かされました。この数値表示がある事で、今まであいまいに行っていた節電=省エネが、毎日、目に見える形で行える事が非常に興味深く、今では,出かける前の消し忘れがモニタを確認してわかるくらいになったんですよ(笑)。小さな事かもしれませんが、毎日の積み重ねが地球環境負荷の低減にも一役買っているのかな、と感じています。また、太陽光発電には緊急用の自立運転機能がある事を知り、万一の時の頼もしい味方だな、と心強く感じました。もちろんある程度の日照がないと十分な機能は果たせないのですが、安心できる万一の備えとしてすばらしい機能だと思います。これから、また季節季節で、どのように数値が変わっていくのか、電気料金もどのように変わるのか楽しみながら節電をしていきたいです。
ご主人様が、もともと太陽光発電に興味を持っておられ検討されていたところ、たまたま当社の担当者がお得意様訪問で伺い、太陽光発電についてご説明させていただきました。設置することで生じるメリット、使用状況にもよりますが、余った電力は売電できること、電気料金もお得になること、国や堺市からの補助金、10年保証などご説明のうえ、当社を信頼していただき、導入することとなりました。M様宅の屋根の面積が充分広かったので、最も効率の良い南面にのみ設置しております。スタンダードな多結晶タイプのパネルではなく、高効率の単結晶タイプのパネル(ブラックソーラー:NQ-190AA)をご提案し、採用していただきました。
担当:丸田 満男
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